贈りたい想い

コブクロが大好きな母。しかし、インターネットはいまいち使いこなせない。

そこで、コブクロのライブチケットを母にプレゼントすべくチケット抽選にネットから応募したところ、見事当選！やったね！応募当初は私自身と母ふたりで行く予定だったが、当選を喜んだ母がその話をお友だちにしたところ彼女が大変羨んでいたとか。そんなことを聞いて、日頃母がお世話になっているお友だちにも楽しんでいただけるのならと、私の分のチケットを彼女にプレゼントすることにした。それに、私自身は3年ほど前にも母とコブクロライブに行ったことがあるので。

ここまでは、すがすがしい話。

今日、チケットを購入したぴあから突如メールが届いた。ライブには身分証明書を持って行く様に。チケット当選者でなければ入場できない、と。ライブチケットにはよく書かれている内容だが、ライブ直前にこうしてリマインドメールが届くのは初めて。とはいっても、スタジアムライブなので相当の人数が参加するはずなので流石にチェックはないだろと思いつつ、念のため検索してみた(当選者の私がいかない予定なので)。

すると、どうやら本当にチェックしているらしい！まじか。困ったもんだ。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa6186925.html
そこで、デープ調査。当選者本人がこられない場合は、当選者の身分証明書を持ってくること(写不可)。
http://www.kobukuro.com/tickets-check2010.html

なんだと！身分証明書とは人に貸し出すものではない。そもそも、人物と本人であるかを証明するものなのであるから、他人が所持した時点で身分証とは言えないだろう。また、今回のケースは自分の親だから良いが、仲のよい友達の誕生日プレゼントにこっそり買ってしまった場合には、友達に身分証明書を貸すことになる。これはわりと恐ろしい。

ネットでの転売を規制するために設けたルールなのだろうが、そちらを意識しすぎていて「プレゼント」までもが規制の対象とされてしまっているように思える。インターネットが普及し、ライブチケットの入手はネット応募が大半。ネットでなければ、発売日に全く繋がらない窓口に永遠リダイアル(以前つながった瞬間に、携帯電池がつきた苦い思いでもある)。子供が手から離れた母には、いづれの方法も向いているとは言えない。だから、今後もこうして私がプレゼントしてあげたいと思うのだが〜この問題なんとかならないのだろうか。